卒業生にもらった

部活の生徒にもらった。ヒツジのまくら。かわいいもの好きなのがバレていた…。

今日はオレの誕生日。まさか何かしてくれるとは思ってなかった。最初リアクションに困って焦ってしまった。もっと落ち着いて「ありがとう」っていえば良かった…。

てか、最初の先制攻撃がキツイ。体育館で仕事をしているオレの前に、部員達がいきなり整列しだして、

部長「気をつけ、礼!」
部員「お願いしまーす」

だ。「ありがとうございました」ではないのは、どうやらこれから最後の部活を始めますって意味なんだろう。この時点で気を緩めたら泣きそうだった。

卒業式の後片付けとか明日のこととか気を抜けない状態だったので、気を張って仕事に集中していたところにコレ。マイッタ。

この出来事が一番グッとくる思い出だった、と今振り返ってみて思う。

卒業式、最後のホームルーム

初めての3年担任。最後のHR(ホームルーム)で何を話そうか悩んだ。一週間前からネタ探しを初めて卒業していく彼らにぴったりだと感じる言葉を見つけた。

行き先がわからなければ、どの道を通ってもどこへも行き着かない
ヘンリー・キッシンジャー

漠然と過ごしてほしくない。何か目標をもってほしい。それをわかりやすく伝えるために選んだ言葉。

謝恩会で保護者の人と、この言葉の話になった。
「いい言葉だが、目標をもって何かを始められる人は少ないのではないか、あの子たちにはそれが難しいだろう」、とのこと。確かにもっともだ。簡単なことじゃない。でも、この言葉の影響で、モチベーションを高めた生徒がひとりいればそれで満足だと思った。がんばれ。